最近高い温度のヘアーアイロンがありますね。
余りにも高い温度でかけ続けると髪は炭化して薬剤が反応しなくなります。
矯正はもとより、パーマ、カラーも出来なくなります。あまりにも酷い場合は施術をお断りする事もあります。
ですので、皆さんがアイロン(ストレート、丸アイロン)を自宅でかける時の注意事項を伝えようと思います。これは皆さんにとっても、私達美容師にとっても非常に重要ですので、永久保存盤にして下さい。
まず、熱は髪にとって非常にダメージです！
髪はほぼタンパク質で出来ています。と言う事は、ある一定の温度を越えるとタンパク変性をおこします。
簡単に言うと、生卵がゆで卵になるという事ですね。わかりやすいでしょ。
ここで重要な事は、ゆで卵は生卵には戻らないと言う事です。
髪も同じなんです。これを熱炭化といいます。炭になるって事ですね。
ここまでなると、まずすべての技術は不可能になると思われますので、修繕もお断りする場合がございます。フルドライします。
ドライヤーの温度も余り熱くないほうがいいでしょう。
いろいろなヘアケア商品がありますが、余り付けない事をオススメいたします。
熱により張り付いて取れなくなる可能性があるからです。
後のカラーなどが入りにくくなります。少量のオイル等でいいです。(大豆くらい)
ドライ後に付けた場合は、またドライヤーで乾かします。
濡れた髪は、60度くらいからタンパク変性が、乾いてたら140度くらいから起こると言われています。
だから濡れた髪にアイロンは絶対禁止！乾いてても140度は必ず守って下さい。
時間はかかりますが、美髪を維持するためにご協力を
もし熱炭化したらなるべく修正がんばりますが、取っておきの修正方法をお教えいたしましょう。
切っちゃいな(笑)
皆様の意見箱お気軽にご相談下さい。
特に縮毛矯正のキャンセルは4〜5時間穴が空いてしまい、大きな損害です。 ご予約時間は厳守して頂きますようお願い申し上げます。 新規のご予約の方の当日ドタキャンは100%キャンセル料を頂きます 。
また、振替のご予約のない場合は、その後のご予約はお受けできません。軽い気持ちでキャンセルや、時間変更をなさる方は当店には合わないと思います(;^_^A こちらの都合ばかり申し上げて誠に恐縮ですが、私共も生活かかってるのでよろしくお願いいたします。
